医薬部外品有効成分承認取得のための対策と課題

医薬部外品有効成分承認取得のための対策と課題

医薬部外品有効成分承認取得のための、有効性試験・安全性試験、動物実験代替法、代表的な承認取得有効成分の開発事例について詳述。

著者 フレグランスジャーナル社
ジャンル 書籍 > 香粧品科学
電子書籍
カテゴリ > 化粧品製造学
出版年月日 2010/02/01
ISBN 9784894791725
判型・ページ数 A5・120ページ
定価 5,720円(本体5,200円+税)

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目次

第1章 医薬部外品有効成分承認取得のための試験のあり方と問題点
■国際的な医薬部外品類似製品の法規制の現状とハーモナイゼイションの課題(カネボウ化粧品 増田)
■薬用化粧品の承認申請のための有効性試験のあり方をめぐる問題点(藤田保健衛生大学 赤松)
■薬用化粧品の承認取得のための安全性試験のあり方をめぐる問題点(日本食品分析センター 勝田)
■医薬部外品の製造販売承認申請における安全性に関する資料のあり方検討会報告概要(国立医薬品食品衛生研究所 小島)
第2章 医薬部外品有効成分承認取得のための開発事例
■美白有効成分トラネキサム酸および4MSKの開発事例(資生堂 藤原)
■美白有効成分ルシノールの開発事例(ポーラ化成工業 横山)
■脂溶性ビタミンC誘導体 テトライソパルミトイルアスコルビル(VC-IP)の美白作用と開発事例(コスモステクニカルセンター 正木)
■植物由来成分からの美白有効成分の開発と問題点(カネボウ化粧品 佐々木)
■「肌荒れを防ぐ」有効成分dl-α-トコフェリルリン酸ナトリウム(VEP)の開発事例(日本メナード化粧品 八代)
■医薬部外品育毛有効成分t-フラバノンの開発事例(花王 堀田)
医薬部外品有効成分承認取得のための対策と課題

内容説明

現在、医薬部外品有効成分承認取得のための法的に明確な試験ガイドラインがない状況の中で、如何に有効性・安全性・安定性に優れた有効成分を的確に開発し、承認取得するかが化粧品企業にとって最重要課題になっています。本書はその課題に応えるべく企画されたもので、この分野の第一線の専門家の方々により、有効性試験・安全性試験のあり方、動物実験代替法のあり方、代表的な承認取得有効成分の開発事例について詳述されています。化粧品業界関係者必携の書。 ■医薬部外品、特に薬用化粧品の有効成分の承認取得のための有効性試験、安全性試験の在り方と問題点について各試験法を例に挙げながら具体的に解説。 ■化粧品メーカー・原料メーカーが過去に承認取得した代表的な有効成分について、スクリーニングから、作用メカニズム、承認取得のために行った有効性試験、安全性試験の内容とその考え方、安定性および製剤化のポイントなど、具体的な開発事例を数多く紹介。 ■我が国の医薬部外品規制の現状と、海外の類似製品の法規制、有効性試験・安全性試験の現状、国際的ハーモナイゼイションの問題点についても解説。

 

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