香りの研究エッセイ

(アロマサイエンスシリーズ21 9)

香りの研究エッセイ
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アロマサイエンスシリーズ21の結びとして、編著者を中心に集められたエッセイ集。

著者 渋谷 達明 編著
ジャンル 書籍 > 香り
シリーズ アロマサイエンスシリーズ21
出版年月日 2005/06/01
ISBN 9784894790926
判型・ページ数 B5・262ページ
定価 本体5,000円+税

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目次

1 香り研究の師・先達たち

・日本の嗅覚生理研究のスタート--高木貞敬先生とともに(澁谷達明)
・先達研究の先達とEOGオシレーション(鈴木教世)
・香り研究と二人の恩師(柏柳 誠)
・プロフェッサーニューロンのこと--Graziadei教授の思い出(高見 茂)
・恩師 平尾子之吉先生と私(亀岡 弘)

2 嗅覚研究のニューフロンティア
・昆虫の感覚子の走査電子顕微鏡観察法(岩崎雅行)
・香りの研究あれこれ(山崎邦郎)
・嗅繊毛にバッチクランプ(中村 整)
・第二の嗅覚・鋤鼻系--ニューヨークでの研究(井濃内 順)
・嗅覚研究に対する雑感--臨床医の立場から(古川 仭)

3 未知の世界を解明したにおい受容体の発見
・におい受容体の機能解析に挑む(大瀧丈二)
・におい情報の階層的符号化(佐藤孝明)
・空間を把握する力「嗅覚」の総合理解を求めて(東原和成)
・分子レベルから行動まで(栗原堅三)

4 香りとフェロモン研究への熱き想い
・記憶学習研究モデルとしてのフェロモン記憶(椛 秀人)
・フェロモン・脳・こころ(市川眞澄)
・コナダニはモノテルペンの宝庫(桑原保正)
・味覚器の中の匂い結合蛋白質を追って:越え来るもの、続き行くもの--マックスプランク行動生理研(尾崎まみこ)

5 脳波が開く香り研究のニューウェーブ
・においの脳波研究の頃の思い出(外池光雄)
・におい刺激による誘発脳波研究への取り組み(和田昌士)
・においの研究から見えるヒトの姿(上野吉一)
・こころの余裕と研究へのひらめき(吉田倫幸)

6 植物の香気成分に魅せられて
・ みどりの香りの研究・今昔(畑中顯和)
・植物のにおい成分を追いかけて(谷田貝光克)
・木材の香り研究に取り組んで--木材の香りは、有用か有毒か?(大平辰朗)
・サクラの花の香り研究にまつわるエピソード--固定観念は道を閉ざす(堀内哲嗣郎)
・花に学ぶ(広山 均)
・天然香料を求めて(山本芳邦)

7 香料化学の進歩と発展に支えられて
・香料合成研究におけるゲラニル、ネリルアミンと光学活性じゃ香ムスコン(高部圀彦)
・パラジウム触媒反応と香料合成(山田俊郎)
・失敗を恐れず香料化学で生きる(府川秀道)
・香りをとらえるハードの眼(矢口善博)
・香料化学との出会い(古川 靖)
・新しい石鹸「花王石鹸ホワイト」の誕生物語(中島基貴)

8 香り・におい研究から暮しの中へ
・鼻をくんくん(綾部早穂)
・ニオイをみる(外崎肇一)
・魚に「はまった」(清原貞夫)
・加齢臭を追う(中村祥二)
・三点比較式臭袋法はこのようにして生まれた(岩崎好陽)

9 香りの作用と有効性の研究
・精神神経免疫学と香り--研究のいきさつと人の出会い(小森照久)
・香りと免疫の研究(安部 茂)
・芳香大通り(野崎 豊)
・芳香の利用によるQOL向上(森谷キヨシ)

10 香りと味の融合によるおいしさの追究
・ソトロン--その香りと化学(小林彰夫)
・食品の品質と香り(山口優一)
・食品の香りはおいしさを決定する(下田満哉)
・フレーバー研究25年(大崎和彦)
・フレーバー・インセンス開発の大騒動(鳥毛逸平)
・企業における香り研究の方向性(永井 元)
・街のにおいと食べ物と(川崎通昭)

11 香りの歴史と文化に学ぶ
・蘭奢待の調査に至るまで(米田該典)
・香るくすりクローブ(丁子)の歴史--芳香剤・医薬品・スパイスとしての顔(千葉栄一・新谷明喜)
・歴史に香りを学ぶ(畑 正高)
・香りルネッサンス(石田かおり)

12 香りの新しい機能性を求めて
・香りの新しい機能を求めて(印籐元一)
・商品開発に必要な香りの研究について(庄司 健)
・私の「香り」の効能研究の変遷(針谷 毅)
・「AROMA RESEARCH」は何故創刊されたか(津野田 勲)

内容説明

アロマサイエンスシリーズ21の結びとして、編著者を中心に集められたエッセイ集。科学・農学・医学・薬学・心理学・生物学・生理学・歴史・工学など、多岐にわたる分野から、香り研究への取組姿勢やエピソードを語ります。香り世界に対する啓発書としても最適です。 

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