化粧品 医薬部外品 医薬品のための界面化学

基礎から応用まで

化粧品 医薬部外品 医薬品のための界面化学
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開発、処方設計、評価の現場で役立つ!

著者 野々村 美宗
ジャンル 書籍 > 香粧品科学
カテゴリ > 化粧品製造学
出版年月日 2015/10/09
ISBN 9784894792609
判型・ページ数 A5・208ページ
定価 本体2,000円+税

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目次

第1章 化粧の歴史と製剤

第2章 界面化学の基礎知識
 1. 表面エネルギーと表面張力 
 2. DLVO理論 
 3. 界面活性剤の相挙動 
 4. 界面活性剤の特性の予測法 
 5. 化粧品に使用される界面活性剤

第3章 化粧品処方設計のテクニック
 1. エマルション: 油滴の微細化・安定化と新しい製剤技術の探索     
 2. 可溶化・液晶製剤:油をたくさん溶かすには? 
 3. ディスパージョン: 微粒子を安定に分散するには? 
 4. 泡:起泡のメカニズムとコントロール
 5. 粉体:粉砕・混合・成型のメカニズムとコントロール 
 6. 皮膚のバリア機能と経皮吸収プロセスからみた製剤設計

第4章 化粧品評価のテクニック
 1. スキンケア化粧品:有用性の評価法
 2. メイクアップ化粧品:美肌と色彩の評価法 
 3. ヘアケア化粧品:毛髪の組成・物性・表面状態の評価法 
 4. 使用感:皮膚の摩擦とクリーム・パウダーの塗り心地
 5. キャラクタリゼーション:製剤の状態分析と安定性予測

内容説明

化粧品を開発・製造・評価する上で必須の界面化学について紹介

塗り心地の良いクリームを作ったり、キメの細かい泡をたてたり、有効成分を十分に溶かし込み、皮膚に浸透させる上で、化粧品中の気液/液液界面の状態や皮膚や毛髪上での製剤の挙動を理解することは強力な武器となる。
第1章では化粧品の歴史と製剤の進歩について触れ、第2章では界面化学の基礎知識を解説。第3章では、エマルション・ディスパージョンや可溶化製剤・泡製剤を調製するために界面活性剤や油剤、高分子が製剤の中でどのような状態で存在し、どのような機能に結びつくか、さらにそれをコントロールするための具体的な技を最新の知見を踏まえて解説する。さらに第4章では、化粧品の効果や安定性を評価するためのテクニックとして、皮膚や毛髪表面における状態の理解を深める。 本書は、若き研究者・技術者、化粧品について学びたい方にも理解しやすい平易な表現を用いる一方で、実際の研究開発の現場でも役立つよう、添加する有効成分や評価法の具体名や引用文献を明記、著者自身が悩んだことや、よく質問を受けるポイントを踏まえ、研究者・技術者が、よりよい化粧品を作り出すための情報が盛り込まれている。