第1章 おもてなしの予備知識
【例】サロンのおもてなし5つの心構え/お客様に寄り添うこと/見えないニーズに答える
第2章 おもてなしのためのコミュニケーション
【例】ワンランク上のご挨拶/心の距離を縮める会話術/サロンでのおもてなし的言葉遣い
第3章 最高のおもてなしのために、自分とチームを磨く
【例】おもてなしマイノートを作る/おもてなし視点での役割や担当/
クレームが来てしまったら
第4章 ワンランク上のサロン実務編
【例】お客様がサロンに来たくなる電話予約の対応/お客様が笑顔になれるお出迎え/ お客様が安心するロッカーへのご案内
第5章 施術中のおもてなし(会話、説明)
【例】お客様が前向きになる悩みの聞き方/おもてなしの会話とは/お客様に商品の魅力を伝える方法
第6章 施術後のおもてなし
【例】押し売り感を与えない商品やコースの提案方法/また来たくなるお見送り/メールマガジンの活用のポイント
あのサロンにはなぜ、20年も通うお客様がたくさんいるのだろう。特別な施術をしているわけでもなく、特殊な機器を導入しているわけでもないのに… 私のサロンではお客様のために、いつも新しいメニューや機器を導入しているけど、10年通っているお客様はたった数名… なぜだろう??? その「なぞ」が解決するヒントがたくさん詰まった内容です。 長く通って下さるお客様をつくる大きなポイントは「接客」です。しかも、ただの接客ではなく、 マナーの上をいく「おもてなしの接客」が大切です。 本書は、サロンに必要な基本の接客マナーだけでなく、さらにその上を行く「おもてなし」について基本事項から実践にいたるまでを解説しています。 例えば、お客様が喜ぶお出迎えの方法は?どんな接客がおもてなしなのか?そしてどんな会話がおもてなしなのか?お客様がまた来たくなるお見送りの方法は? など、お客様の予約の段階から、来店して退店するまでの「場面別、状況別」でのおもてなしについての考え方と具体的な実践方法を分りやすく紹介しています。 また、おもてなしをしっかりと身に着けられるように、項目ごとに例題を加えました。 エステサロン、リラクゼーションサロン、整体サロン、美容室など美容系のサロンにはすべて当てはまる内容にまとめました。サロンに1冊あるととても便利な書籍です。 さらにこの書籍は日本スキンケア協会が監修する「サロンおもてなし検定」の公式テキストでもあります。