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ひとのくらしと香りを訪ねて(2)

香り世界飛び歩記

ひとのくらしと香りを訪ねて(2)
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東京大学名誉教授、天然有機化学専門で山歩きが趣味の著者が、香りを追い求めて世界を旅するガイドブックにはない旅の本、第二弾!

著者 谷田貝 光克
ジャンル 書籍 > 香り
カテゴリ > 生き方・エッセイ
カテゴリ > ツーリズム
シリーズ 香り世界飛び歩記
出版年月日 2017/12/21
ISBN 9784894792951
判型・ページ数 A5変・142ページ
定価 本体1,700円+税
在庫 在庫あり

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目次

【ベトナム】1.大地をうめつくし、地平線のかなたまで広がるメラルーカ/2.ベトナムで炭焼き  
【ラオス】3.成田からビエンチャン、そして植林地へ/4.伝統の織物ラオスシルクと植林木の成長調査/5.香木の植林地と抽出工場/6.世界文化遺産ワット・プー
【台 湾】7.干ばつの地を潤す巨大貯水池建設のかげに/8.ヒノキ神木林と精油採取所を訪ねて/9.馬告生態公園の神木林とかつてのヒノキ集積地/10.ヒノキチオールの発見者野副鉄男先生の足跡を訪ねて  
【スリランカ】11.聖なる国スリランカの薬用植物  
【シンガポール】12.シンガポールボタニックガーデンを歩いて  
【インドネシア】13.天然ゴムの産地に漂う「くさや」のにおい  
【タンザニア】14.朝まだきに漂うイランイランのあまい香り—それには肖像権が—/15.ビタミン豊富なバオバブオイルは安全なのか?/16.タンザニアの自然とその中での炭焼き

内容説明

今やグローバル化の時代、情報システムの画期的な進歩により、地球の裏側の出来事が瞬時にわかり、交通機関の発達は短時間で目的地への移動を可能にし、ものの流れは今までになく急速に拡大しています。そのような時代にあって香り文化にもグローバル化の波が押し寄せているのも事実です。グローバル化による融合は足りないものを満たし、そこから新しい文化が生まれ来る可能性も秘めていて、喜ばしいことでもあります。が、その反面、グローバル化はその土地土地の個性をなくし一般化してしまうことにもつながっているのです。草や木の香りに魅かれて各地を歩きながら香りの周辺に関わるひとのくらし、自然の姿に触れながら、その個性あふれる姿に感動を覚えてきました。そしてそれらがいつの世までもグローバル化の波に押し消されることなく個性あふれる形で残っていってほしいと願っています。

(本書「はじめに」より)