第154回 抗シワ化粧品の開発動向(2012.12.20)

  • ほうれい線の形成メカニズムの解明と対応成分の開発…(株)資生堂リサーチセンター 江連 智暢
  • シワ用化粧品原料のクリニックでの臨床応用…(ライフスタイルメディカルセンター クリニックモリ 院長 森 文子
  • ヒートショックプロテインのシワ抑制効果…慶應義塾大学 薬学研究科 分析科学講座 水島 徹
  • アスタキサンチンの機能性とアンチエイジング化粧品への応用…コーセー 研究所 開発研究室 水谷 友紀
  • 乳頭突起の平坦化に着目したアンチエイジング素材の開発…ナリス化粧品 研究開発部 土田 克彦

    講演レポート
    講義風景

     化粧品の効能表示に「乾燥による小ジワを目立たなくする」が加わったことで、抗シワ化粧品の開発も新たな展開を見せている。シワ形成の要因として、今回取り上げられたのは、真皮へのダメージ、一重項酸素による皮膚傷害、表皮・真皮の相互作用の異常で、それぞれ有効成分による改善効果が示された。医療分野からは、いま注目されている熱ショックタンパク質(HSP)の化粧品への応用、美容医療からは、副作用を低減させたビタミンC誘導体ナノカプセルによる治療についての報告があった。