第153回 口唇化粧料の開発と動向(2012.10.24)

  • 使用性、仕上がり、機能性すべてを追求した多層構造口紅の開発…(株)資生堂リサーチセンター 池田 智子
  • 高発色ゲルコート成分を配合した高機能口紅の開発…(株)コーセー 研究所 メイク製品研究室 郷田 千恵
  • 唇生理に基づいた口元化粧料の開発…(株)カネボウ化粧品 価値創成研究所 感性工学グループ 引間 理恵
  • 口唇化粧料に適した化粧品原料の設計・開発…東京工科大学 応用生物学部 柴田 雅史
  • メイクアップ製品の消費者ニーズと魅力ある製品づくり─メイクアップトレンド分析から読む製品開発─…(株) エフシージー総合研究所 取締役 フジテレビ商品研究所担当 菅沼 薫

    講演レポート

     オイル、固化剤、着色剤というわずか3つの素材から成る口紅は、構成が単純なだけに高い技術力が問われる。今回はそうした技術を結集した高機能口紅の開発、機能性を高めるための処方設計の実際を紹介した。また、口唇化粧料として口紅の色やツヤだけでなく「荒れにくい」という消費者ニーズも一方にあり、口紅より日常頻繁に使われているリップケア製品について、唇の皮膚生理、唇荒れのメカニズムも取り上げた。最後は口唇化粧料の今後の動向を、ファッションやメイクアップのトレンドから分析した。