第151回 皮膚科学、スキンケア化粧品の研究技術の最新動向を探る

  • 化粧動作時の指の触圧と動きを検出する指センサ[Hap Log]の開発と触動作の重要性…(株)資生堂リサーチセンター 川副 智行
  • DNA修復制御に基づくアンチエイジング技術の開発…(株)カネボウ化粧品価値創成研究所 井上 真由美
  • 初期老化における見た目の加齢要因に関する研究…ポーラ化成工業(株)横浜研究所 楊 一幸
  • 肌のリンパ管機能低下に着目したアンチエイジング素材の開発…日本メナード化粧品(株)総合研究所 田中 浩
  • リポソームの膜物性と内包物の漏出との関係…(株)マンダム中央研究所 松尾 真樹
  • MIF分泌抑制による新たな美白メカニズム…(株)ファンケル総合研究所 榎本 有希子
  • 三次元培養皮膚モデルの乾燥刺激に対する応答性の基礎研究…(株)コスモステクニカルセンターCS開発部 横田 真理子

    講演レポート
    講義風景

     肌の健康のためにも重要視されてきているスキンケアは、化粧品の使い方によって効果に大きな開きが出てくる。顧客の化粧動作を解析する装置の開発は、化粧品の感性評価だけでなく、正しい化粧法へ導くツールとしての応用も期待できる。DNA修復促進、リンパ管機能抑制、表皮角層の構成因子の改善をは抗老化の新たなターゲットとして注目される。その他、美白につながるシミ形成メカニズムの解明、三次元培養皮膚モデルの活用、持続型カプセルを可能にする製剤技術など、今回は多岐にわたるスキンケア化粧品開発のためのアプローチを紹介した。