第145回 感性価値・魅力価値のある化粧品開発の課題(2011.2.28)

  • 感性工学による感性化粧品開発の課題…コーセー研究所 妹尾 正巳
  • 化粧品の感性価値・魅力価値を生むマーケティングと商品開発のポイント…ビューティサイエンティスト・化粧品開発コンサルタント 岡部 美代治
  • 感性価値創出に向けた化粧品開発のアプローチと研究事例…資生堂新成長領域研究開発センター感性・感覚研究グループ 川副 智行
  • 化粧品容器のカラー・質感・デザインによる感性訴求ー高級感、上質感のイメージ表現…日本カラーデザイン研究所 稲葉 隆
  • パネルディスカッション:感性価値・魅力価値のある化粧品開発の鍵はどこにあるのか 受講者からの質問も含め、4人の演者によるディスカッション…座長:宿崎 幸一(元(株)コーセー常務取締役研究本部長)


    講演レポート
    講義風景

     成熟した化粧品市場で求められる商品の差別化。そのカギを握るのは、商品の感性価値・魅力価値である。「感性価値=感性刺激因子×化粧品品質」と捉え、「今までにない」「極めて」「誰でも」といった感性刺激の程度を表す副詞への注目、こだわりの原料、独自の処方、工程から生まれるストーリーの創出、感性にも「浅い」「深い」があり、価値観や感性によってセグメントすることの重要性、カラーとイメージの関係から心理学的に分類した感性マップの有効性など、様々な観点から魅力ある商品づくりの道を探った。最後のパネルディスカッションでは作り手に求められるセンスや能力について議論をした。