第142回 最近の皮膚研究の最前線(2010.8.27)

  • 角層タンパクのカルボニル化による皮膚特性の変化…(株)資生堂リサーチセンター 平尾 哲二
  • 接着分子・デスモグレイン1の角層内分布が示す角層の構造と機能…(株)コーセー基礎研究室 畑 毅
  • 細胞間クロストークから考える肌状態の変化とそれに対応する有効成分のあり方…(株)コスモステクニカルセンター基盤技術研究部 矢作 彰一
  • 温度感受性TRPV4イオンチャネルのヒト表皮バリアにおける重要性…ポーラ化成工業(株)皮膚薬剤研究部 大場 愛
  • 角層を透過する化粧品成分の経皮吸収経路の解明…星薬科大学 小幡 誉子 

    講演レポート
    講義風景

     最近、角層・表皮の機能に関する皮膚研究が盛んに行われている。水分保持機能や透明感の低下に関与する角層タンパクのカルボニル化、表皮ターンオーバーにおけるカドヘリン型接着分子の残存パターンの意味と化粧品への応用、細胞間クロストークからみた有効成分および評価法、表皮バリア機能を向上させる温度感受性イオンチャネル、化粧品の有効成分の角層内透過経路に関する解析法などが報告された。