第7回 「化粧水、美容液の処方設計の基礎を学ぶ」

化粧水、美容液の処方設計の基礎を学ぶ (2012.3.22/追加講演4/27)

久光 一誠 氏(久光工房代表取締役、化粧品開発コンサルタント)

 近年の化粧品の研究開発技術が目覚ましく進歩を遂げている反面、益々専門化、細分化され、研究技術者にとって研究開発の全体の流れを学ぶことが難しくなってきています。
 化粧品の処方・製剤開発についても同じです。化粧品の原料に関する基礎知識や最新の乳化技術などについて学ぶ機会は多いものの、もっと基本的な部分である化粧品の処方例の意味がよく理解できない、実際の処方設計を作れないなどの悩みを抱えている若手研究技術者が多くみられるのも現状です。
 そこで今回の講演では、スキンケアケア化粧品の中から化粧水、美容液の機能性、安定性、使用性、安全性を考慮した処方設計の作り方について、基礎的な内容から実践上の問題まで、化粧品開発コンサルタントとして現場で処方について指導されている久光一誠先生に詳しく解説していただきます。

〈講演の主なコンテンツ〉

1.化粧水の処方設計のポイント
化粧水の機能と役割
化粧水処方の骨格
化粧水に配合される保湿剤の種類
防腐剤使用処方と防腐剤不使用処方の問題点
保湿剤の種類と化粧水の使用感触の関係
化粧水のなじみ、浸透感、ハリ感の向上のための処方のポイント
各社の化粧水の処方の比較検証
2.美容液の処方設計のポイント
美容液の機能と役割
美容液処方の骨格(非乳化タイプ)
増粘剤の種類と使い方
3.化粧水、美容液の製造問題

化粧水、美容液の製造においてよく起きる問題

 

実践セミナー講師1

久光 一誠(ひさみつ いっせい)
1997年 東京理科大学大学院基礎工学研究科修了。博士(工学)。同年、(株)ファンケル入社。
同社化粧品研究所でスキンケア化粧品の開発を担当。
国際理容美容専門学校非常勤講師。東京工科大学実験講師。
㈲久光工房代表取締役、化粧品開発コンサルタント。