第16回 チベット医学におけるコミュニケーション学─こころとからだを開く

第16回 チベット医学におけるコミュニケーション学─こころとからだを開く(2014.3.31)
講師 小川 康 氏(チベット医、薬剤師)

〈主な内容〉
1)チベット医学とは/大自然と社会の中で育まれるチベット医学/チベット医学の基礎理論/チベットの薬草の紹介

2)薬草茶を媒介としたコミュニケーション実践/日本の里山の薬草の紹介/焙煎、配合しながらのコミュニケーション
3)里山における薬草教育の提案/信州の里山における実例から
〈講義概要〉

 チベット医はアムチ呼ばれます。アムチは大自然から薬を作り出す薬剤師としての役割。薬に御加持を込める僧侶の役割。問診、脈診、尿診で病を診断する医師の役割。仏教や文学に精通した学者の役割。これらすべての役割を担うことで患者からの信頼を得ています。今回はそんなチベット医学の姿とともに、日本の里山におけるカウンセリングの一例を提案したいと思っています。