第7回 「緩和ケアにおけるアロマテラピー」

第7回 「緩和ケアにおけるアロマテラピー」(2011.3.24)
熊谷 千津 先生
(農学博士・薬剤師・IFA認定アロマセラピスト)

    • ホスピス・緩和ケアとは/医療チームの一員としての活動と実際/症例紹介/医療現場で知っておくべき基礎知識・用語 ほか

講演レポート
講義風景

今回の講師は、長年アロマセラピストとして緩和ケアに取り組んでいらっしゃる熊谷千津先生です。日本の医療分野における「緩和ケア」は、主にがんの痛みを緩和することを指し、それが受けられる場所を「ホスピス」と呼びます。緩和ケアは患者さんとそのご家族を中心に、医師、看護師、ソーシャルワーカー、そしてボランティアによる専門チームで構成され、アロマセラピストは“ボランティア”として参加できるとのこと。ただし、ボランティアといっても、専門チームの一員として自分の役割を明確にした上で応分の責任を果たすことが求められ、決して生半可な気持ちではできない重要な立場だそうです。さらに講演会では、ホスピスボランティアになるための具体的な手順や心構えや、緩和ケア病棟で行われているアロマテラピー、医療現場で薬として使われている精油、医療用語についても分かりやすくご説明いただきました。最後は、現場の医療関係者がアロマセラピストに何を求めているのか、インタビューを通して伝えてくださいました。 
先生の熱意あふれる講演に涙する聴講者も…。また、現場に携わる先生ならではの具体的な講演内容に、聴講者のみなさんからは「とても参考になった」などさまざまなご意見をいただき、充実した講演会となりました。