第4回 「医療現場でのホリスティックケアの実践」

第4回 「医療現場でのホリスティックケアの実践」(2009.10.15)

  • 「臨床アロマセラピストとは」 
  • 「医療現場でのアロマセラピストの役割と立場」
  • 「言葉の重さの違い、失敗からの学び」 
  • 「誰のためのアロマセラピーか」 
  • 「現場でのケース」 
  • 「治療的自我を高める」ほか…相原由花

    講演レポート
    講義風景

    今回は、小誌で好評連載中の相原由花先生をお迎えし、連載内容と連動した医療現場でのアロマセラピーの実践のご講演と、実際の現場での施術方法の実践をご指導いただきました。講演では、臨床アロマセラピストの役割、失敗から得た学び、また現場での実際のセッションケースを解説していただきました。中でも、相手を全人的にとらえ、体で何が起こっているのか?という視点や、抱えているからだの不調に対し、自分が知っているアロマをどう使うかという創造性、そして人を思いやる気持ちを大切に考えるケアリングの精神などがホリスティックアロマセラピーのアプローチとして大事な要素であることを強調されました。講演後半では、臨床アロマセラピストとして実績を積み上げていくにあたり、自分という器を知る=内省、をもつ必要性も解説されました。続く実技では、入院ベッド上での施術において、体の自由がきかない場合の足の持ち上げ方、体の起こす角度などのポイントを紹介されました。自ら臨床アロマセラピストとしてその役割や立場を実践から体得した相原先生の講義は、説得力があり、参加者らに多大なる勇気と感動を与えたようでした。