第47回「3Dプリンターがアイデア発想法を変える~3Dプリンターだからこそ出来…

第47回「3Dプリンターがアイデア発想法を変える~3Dプリンターだからこそ出来た、機能と美の調和~」(2014.1.23)
講師:白井信之 先生 ポーラ化成工業(株)営業部開発企画グループ アートディレクター/デザイナー

 本来デザインの目的とは問題を解決することです。しかし今回例に挙げる「コマ型ディフューザー」の開発についてはアプローチが異なり、解決法(3Dプリントという手法)からそれにふさわしい目的を導き出したと言えます。近年3Dプリンターは「製造業に革命を起こす」と言われ様々なモノづくりに使われ始めていますが、一方で既存のモノづくりを3Dプリンターに置き換えるだけでは何らイノベーションは起こり得ません。確かにモノづくりのハードルは下がりましたが3Dプリンターが人間に代わってアイデアを発想してくれたり自動的に具現化をしてはくれないのです。そこで私が着目したのは「アイデアの発想ツール」としての3Dプリンターの活用です。本当のイノベーションを起こす3Dプリンターの可能性とは何か?をテーマに、3Dプリンターはデザインの現場において重要なアイデアの「視覚化」と「共有化」を強化する最適なツールであるという考えに基づき、実例を交えながらお話します。
(専門領域:パッケージ/プロダクトデザイン)