第45回「精油は医薬品となりうるでしょうか─歴史から今後の条件まで─」

第45回「精油は医薬品となりうるでしょうか─歴史から今後の条件まで─」(2013.9.24)
講師:千葉 栄一 先生 八千代歯科クリニック

 我が国では精油は残念ながら医薬品ではありません。しかし医薬品であった時代もあり、いくつかの精油類は日本薬局方に薬品として登録されています。正確に言うと残されています。また歯科では一部の精油が治療薬となっています。
 そこで今回は初めに歯科治療薬としての精油について触れ、また日本薬局方に掲載されている精油類も提示します。次に我が国における薬剤としての精油の歴史を、シーボルトの記録から報告致します。最後に、現在の精油はなぜ医薬品に成り得ないのかについて述べ、私の考える現時点で選ぶべき精油の条件を提示します。最後に、歯科医師でありかつアロマの専門家でもある立場から、医薬品となるための苦言も少し述べる予定です。
(専門領域:噛み合わせ・審美&機能修復・抗加齢医学・メディカルアロマセラピー))