第18回「精油のエビデンスと香りの癒し効果」

第18回「精油のエビデンスと香りの癒し効果」(2009.2.20)
講師:小林義典 先生 北里大学薬学部教授

 アロマテラピーとは、芳香植物から得られる精油を、心身の健康を維持するために活用する方法です。芳香植物は古来より医薬や香料として利用され、その歴史は古代のエジプトに遡るが、現在のアロマテラピーが形成されたのは今から100年程前です。近年、補完統合医療や予防医療への関心が高まる中で注目を浴びるようになってきたが、臨床的効果が実証されている例は少ない。本セミナーでは、これまでに臨床的有効性が科学的に示されている例を紹介し、精油のメタボリックシンドロームの予防や治療における活用の可能性について解説するとともに、レーザードップラー血流計によるストレスの評価をデモンストレーションします。
(専門領域:生薬学、薬用植物学。特に、伝統的薬用植物の生理活性の評価と解析。)