第12回「スキンケア製品の処方設計の基礎を学ぶ」(2016.2.23)

第12回 化粧品技術実践セミナー
「スキンケア製品の処方設計の基礎を学ぶ」

久光 一誠 氏(久光工房代表取締役、化粧品開発コンサルタント)

 今回の化粧品技術実践セミナーは、2012年に弊社で開催した第7回「化粧水、美容液の処方設計の基礎を学ぶ」と第8回「乳液、クリームの処方設計の基礎を学ぶ」の再登板での開催となります。処方設計については、具体的な基本を学ぶ場がなかなか得られないという実情があるのか、多くの方々のご参加をいただきました。 その後も新たに化粧品業界に加わった方も多いと思います。今回の講演では、スキンケアケア化粧品全般の機能性、安定性、使用性、安全性を考慮した処方設計の作り方について、基礎的な内容から実践する上でのノウハウまで、化粧品開発コンサルタントとして現場で処方について指導されている久光一誠先生を再びお招きして詳しく解説していただきます。
 化粧品メーカー、受託メーカーで処方開発に取り組みはじめた若手技術者、商品開発担当者、原料メーカーの処方開発担当者など、化粧品業界の皆様の参加を心よりお待ちしております。


 近年、化粧品の研究開発技術は目覚ましく進歩を遂げている反面、ますます専門化、細分化され、研究技術者にとって処方設計の全体像を学ぶことが難しくなってきています。化粧品原料に関する基礎知識や最新の乳化技術などについて学ぶ機会は多いものの、もっともっと基礎的な部分である化粧品の処方例の意味がよく理解できない、実際に処方を組もうと思ってもどこから手をつけていいのかわからないなどの悩みを抱えている若手技術者も多いと思います。化粧品の処方開発にこれから取り組もうと考えている企業、処方開発者としての第一歩を踏み出したばかりの方、研究員やOEMが組上げた処方の意味を少しでも理解したい企画立案部門の方や処方例の開発が必要な原料メーカーの方々などのために、まずは化粧品処方設計の基礎知識を学ぶ機会としてこのセミナーを用意いたしました。


〈講演コンテンツ〉

基礎化粧品の設計概要
保湿剤の種類と期待される機能
化粧水の基本処方
油性成分の種類と特徴
溶剤型洗顔料の設計
界面活性剤の種類と特徴
界面活性剤型洗顔料の設計
乳液・クリームの設計
乳化タイプ
乳化装置
乳化理論
乳化手順
乳化物の安定化
特殊な乳化法
品質保持剤
有効成分・機能成分
試作時の諸問題
スケールアップ時の諸問題

 

実践セミナー講師1

久光 一誠(ひさみつ いっせい)
1997年 東京理科大学大学院基礎工学研究科修了。博士(工学)。同年、(株)ファンケル入社。
同社化粧品研究所でスキンケア化粧品の開発を担当。
国際理容美容専門学校非常勤講師。東京工科大学実験講師。
㈲久光工房代表取締役、化粧品開発コンサルタント。