第172回「化粧品マーケットの動向と商品開発〜」(2017.6.23)

第172回 FJセミナー
化粧品マーケットの動向と商品開発への応用


 化粧品の開発には様々な技術が応用されており、その技術の集大成が各商品といえます。様々な消費者のニーズに応えた新しい商品が日々登場しています。新製品の現状はどうなっているのか、化粧品開発はどのようになされているのか。知りたいところかと思います。
 今回のFJセミナーは、“化粧品マーケットの動向と商品開発への応用”をテーマに開催します。
 ちまたに溢れる様々な商品からどのような情報が得られ、それをどのように商品開発に応用していくのか、技術者の視点から解説いただくとともに、アンケート調査を基に見えてきたチャネルごと、ブランドごとの化粧品マーケットの最新の動向について専門の講師の方々にお話しいただきます。
 新たに業界に加わった方はもちろん、開発にかかわる皆様のご参加を心よりお待ちしております。


1)商品開発へのマーケティング情報の生かし方と研究開発

【10:30〜11:45】ビューティサイエンスの庭 代表 岡部 美代治


 商品開発の為に必要なマーケティング情報を生かすコツは、量ではなく情報の選択とキーワードの抽出である。開発目的に応じて最も適した情報のタイプを考え、さらに情報の整理方法、キーワードの抽出方法について解説する。得られたキーワードをマッピングして開発目的を明確にし、達成するための開発コンセプトのキーテクノロジーを浮かび上がらせることが重要である。研究開発にとって必要な課題への取り組み方も含め、商品開発プロセスをフロー化して解説する。

休 憩 11:45~13:00


2)他社品の全成分リストから得られる情報を開発に活かす  
【13:00〜14:35】 久光工房 久光一誠


 消費者が自分に合った化粧品を選ぶための情報として全成分表示が義務付けられて15年が経った。この全成分リストはその本来の目的とは別に処方設計者にとっては他社の処方設計者がどのような考えのもとでどのような成分をどう使っているのかをうかがい知ることができる貴重な情報源にもなる。  他社の全成分リストから、化粧水の設計、クレンジングオイルの設計、乳化物処方の設計、防腐剤不使用処方の設計など、何を知ることができるのかその活用事例をいくつか紹介する。


3)化粧品3大チャネルの顧客分析に基づく新たなブランド開発&マーケティング戦略 
【14:45〜16:00】 ソフィアリンクス 三原 誠史


 百貨店、通販、ドラッグストアに代表される化粧品販売の3大チャネル別に当社が独自に行った顧客調査・分析によって新規成分認知度、肌理論の理解度合いなどのコスメユーザーの美容意識・チャネル別ユーザー像を明らかにした。この調査結果及び調査対象としたブランドのコミュニケーション戦略の分析結果などに基づき、新たなマーケティング戦略の在り方・変動する化粧品流通動向を踏まえたこれからのチャネル戦略を発信する。

※セミナー間10分間の休憩が入ります。

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