アロマトピアセミナー過去の開催内容
アロマトピアセミナーは、アロマテラピーを中心に自然療法全般に関する新鮮な知識や実用的な情報を、aromatopia誌と連動して幅広くお伝えしていきます。
過去の開催内容をご紹介しておりますので、ぜひ今後のセミナー参加へのご参考にしてください。
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第10回 「プラント・ラングエージ 精油のヒーリング・インテリジェンス(治癒能力)を21世紀のアロマテラピーへどう活用するべきか?」(2012.3.23)
講師 カート・シュナウベルト(高分子化学博士) |
- エッセンシャルオイルのような植物の二次代謝物は、何百万年もの自然淘汰を経た生理的活動によって獲得されたものです。これは人間のあらゆる健康面に関係し、病理的微生物に対して活性があります。腫瘍には拮抗作用があり、変性疾患や自己免疫疾患を予防します。
本セミナーでは、エッセンシャルオイルの抗炎症作用、皮膚再生作用、創傷治癒作用、リンパ刺激作用、肝臓浄化作用など多様なクオリティーをご紹介します。また、通常の医薬品とエッセンシャルオイルの根本的な違いを説明します。効果に個体差があることを理解し、自分自身の器官や組織に特定のエッセンシャルオイルを使用して、個人的経験をしていくことの重要性についてお話します。
| 講演レポート |
制作中 |
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第9回 「抗菌アロマテラピーへの招待」(2011.12.2)
安部 茂 先生・石島早苗 先生 |
- 〈安部先生〉
精油、ハーブは私たちの生活を自然に近づけ豊かにしてくれるだけでなく、健康を増進し、生活環境をより快適にしてくれます。植物療法には多くの効用がありますが、「抗菌アロマテラピー」は最も効果が確実で、しかも自分の目で見ることができる領域です。植物のエッセンスを利用して、ただやみくもに菌を根絶するのではなく、共存していける知識を近著『抗菌アロマテラピーへの招待』の内容を紹介しながら解説します。
- 〈石島先生〉
アロマやハーブの持つ抗菌活性に興味のある方のために、家庭で普通に調達できる材料を使って培養用の培地を作り、また、菌として食用のパン酵母を用いて、アロマトグラム(寒天気体拡散法)を行い、精油の抗菌効果について判定してみます。アロマトグラムには、aromatopia 106号に記載しましたように3種類の方法があり、それぞれの特性についても解説します。また、抗菌効果の高かった精油を使ってお風呂場の抗菌スプレーを作ります。
| 講演レポート |
講師は、抗菌アロマテラピーのスペシャリスト、帝京大学医真菌研究センター所長の安部茂先生と同研究センター講師の石島早苗先生です。抗菌と同時に症状の改善を図って自然治癒力で治すことを目指す抗菌アロマテラピーの世界を、分かりやすく講演していただきました。
まず、前半は安部茂先生にご講演いただきました。精油の3つの作用「抗炎症作用」「免疫調整作用」「抗菌作用」を利用して感染症にどのように抗えるか、さまざまな真菌による臨床例を用いて、抗菌アロマテラピーの有効性を実証されました。また、アロマテラピーが対象とする疾患の多くは感染や炎症が関係しており、「抗菌」という精油の一面を奥深く探ってみることで、さらなるアロマテラピーの理解につなげられると安部先生は語ります。後半は石島早苗先生に、パン酵母(真菌)を用いて精油の抗菌活性を調べる実験方法についてご講演いただきました。近所のスーパーや100円ショップで購入した身近な素材を使ってできる実験方法は、精油に携わる方ならぜひ気楽に試していただきたい内容でした。
会場の皆さんからは「かなり専門的だったが、充実した内容だった」と大変好評でした。 |
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第8回 「アロマテラピーにおけるコンサルテーションとコミュニケーション・スキル」(2011.7.28)
バーグ 文子(Ayako Berg) 先生 |
- なぜコンサルテーションをするのか?/イギリスでの法的義務(保存方法)/安心感を持ってもらうために(用意・環境づくり、偏見を持たない)/アイスブレーカー(話しやすくするためのコツ、ラポール、アイコンタクト)/質問事項(情報の引き出し方)/ブレンディング(十分な説明)/記録管理(マークを付ける)実技練習/質疑応答 ほか
| 講演レポート |
今回の講師は、アロマセラピストとしての豊富なキャリアを持ち、また心理学も学ばれているバーグ文子先生です。クライアントにぴったりのトリートメントをするために、コンサルテーションはとても重要です。クライアントのニーズや好み、状態などを聞き、オイルの選択やトリートメントの方法を決めることは、満足感だけでなく、安全面からも大切なことです。人は、最初の30 秒で相手を好きか嫌いか無意識で判断するそうですが、相手に好印象を与え、緊張感を持たせずに心を開いてもらうためのポイントをいくつか教えていただきました。たとえば、初めの会話は「はい、いいえ」で応えられることを聞いていくのが良いそうです。ただし「いいえ」という返事になるような尋ね方はせず、「今日は暑いですね」などのように、必ず同意してくれることを2、3 問いかけて、お互いに「そうですよね」と、一緒にホッと息を吐くような感じでスタートしていくのがコツだとか。そのとき、少し相手の方に体を傾け、パラフレージングしたりして、興味深く聞いているということが伝わるようにします。最後に、コンサルテーションシートを作成し、実践練習をしました。会場の雰囲気も講義の始まったときの硬いムードとは違い、リラックスしたなごやかな空気に包まれていました。 |
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第7回 「緩和ケアにおけるアロマテラピー」(2011.3.24)
熊谷 千津 先生(農学博士・薬剤師・IFA認定アロマセラピスト) |
- ホスピス・緩和ケアとは/医療チームの一員としての活動と実際/症例紹介/医療現場で知っておくべき基礎知識・用語 ほか
| 講演レポート |
今回の講師は、長年アロマセラピストとして緩和ケアに取り組んでいらっしゃる熊谷千津先生です。日本の医療分野における「緩和ケア」は、主にがんの痛みを緩和することを指し、それが受けられる場所を「ホスピス」と呼びます。緩和ケアは患者さんとそのご家族を中心に、医師、看護師、ソーシャルワーカー、そしてボランティアによる専門チームで構成され、アロマセラピストは“ボランティア”として参加できるとのこと。ただし、ボランティアといっても、専門チームの一員として自分の役割を明確にした上で応分の責任を果たすことが求められ、決して生半可な気持ちではできない重要な立場だそうです。さらに講演会では、ホスピスボランティアになるための具体的な手順や心構えや、緩和ケア病棟で行われているアロマテラピー、医療現場で薬として使われている精油、医療用語についても分かりやすくご説明いただきました。最後は、現場の医療関係者がアロマセラピストに何を求めているのか、インタビューを通して伝えてくださいました。
先生の熱意あふれる講演に涙する聴講者も…。また、現場に携わる先生ならではの具体的な講演内容に、聴講者のみなさんからは「とても参考になった」などさまざまなご意見をいただき、充実した講演会となりました。 |
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第6回 「「産前産後と分娩におけるアロマセラピーケア&ベビーケア」(2010.7.20) |
- 妊産婦ケアを行うアロマセラピストに必要な知識と技術
- 妊産婦のアロマセラピーケアに求められること
- 精油の知識と提案力
- 妊産婦の立場で考えること
- 産前産後、および分娩時におけるアロマセラピーケア
- ベビーマッサージとお母さんのケア
| 講演レポート |
今回は小誌でもおなじみのアロマセラピスト・中村あづさ先生です。
講義ではまず、アロマセラピストの心構えとして、使っている精油のルーツを知ること、そして精油が凶器とならないようきちんと勉強し判断力を身に付けることの重要性についてお話しいただきました。さらに妊産婦ケアを行う上では、医療従事者との相互理解やコミュニケーション、そして自分の施術に「安全と責任」をきちんと持つことが最も重要だともおっしゃっていました。また、ベビーマッサージについては、マッサージをすることで赤ちゃんの運動機能、社会性、認知性の向上など多くの面でプラスにつながることを、ご自身のお子さんのケアを通して実感されているそうです。
実技では実際の妊婦さんをモデルに、専用のクッションを使った「座位ケア」と「腹臥位ケア」を行っていただきました。触れ方ひとつで伝わり方が変わるアロマセラピーは、ケアする側の意識、知識、技術によっては逆の結果になる可能性があるそうです。
秘蔵のスライドと共に多岐にわたりお話いただき、「アロマセラピーの本質」について改めて考えさせられるセミナーでした。 |
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第5回 「現場で役立つスポーツアロマの実践―スポーツ愛好家からアスリートまで―」(2010.2.27) |
- 講義編:スポーツアロママッサージの基礎知識と活用例
- 実技編:スポーツアロママッサージ
| 講演レポート |
今回の講師はスポーツアロマトレーナーの神崎貴子先生です。スポーツ愛好者の施術から、医師やスポーツ関係者らと一緒にトップアスリートのチームケアの一員としてなど、幅広くご活躍されています。講義では、実際に先生がご活躍されている現場のほかに、スポーツアロママッサージとアロマトリートメントの違いや精油とドーピングなどについてお話しされました。また、実際に受け持った患者のレントゲン写真やSOAP(スポーツアロマのカルテ)の構成の仕方、施術方法、その後の経過の様子などを動画で分かりやすく説明されるなど充実した内容でした。実技では日本スポーツアロマトレーナー協会オリジナルテクニックの一つ「スムーブテクニック」を披露され、マッサージの解説にあわせて、先生が実際に注意していることや、タオルテクニック、マッサージを行う上でのマナーについて教えていただきました。当日は男性の参加者も多く見られ、男女問わず関心の高い分野だと編集部一同感じました。また、質問タイムでは多くの疑問質問が飛び交い、白熱したセミナーでした。 |
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第4回 「医療現場でのホリスティックケアの実践」(2009.10.15) |
- 「臨床アロマセラピストとは」
- 「医療現場でのアロマセラピストの役割と立場」
- 「言葉の重さの違い、失敗からの学び」
- 「誰のためのアロマセラピーか」
- 「現場でのケース」
- 「治療的自我を高める」ほか…相原由花
| 講演レポート |
今回は、小誌で好評連載中の相原由花先生をお迎えし、連載内容と連動した医療現場でのアロマセラピーの実践のご講演と、実際の現場での施術方法の実践をご指導いただきました。講演では、臨床アロマセラピストの役割、失敗から得た学び、また現場での実際のセッションケースを解説していただきました。中でも、相手を全人的にとらえ、体で何が起こっているのか?という視点や、抱えているからだの不調に対し、自分が知っているアロマをどう使うかという創造性、そして人を思いやる気持ちを大切に考えるケアリングの精神などがホリスティックアロマセラピーのアプローチとして大事な要素であることを強調されました。講演後半では、臨床アロマセラピストとして実績を積み上げていくにあたり、自分という器を知る=内省、をもつ必要性も解説されました。続く実技では、入院ベッド上での施術において、体の自由がきかない場合の足の持ち上げ方、体の起こす角度などのポイントを紹介されました。自ら臨床アロマセラピストとしてその役割や立場を実践から体得した相原先生の講義は、説得力があり、参加者らに多大なる勇気と感動を与えたようでした。 |
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第3回 「クレイ─その魅力と効果的な活用法」(2009.6.8) |
- 「土の中の土であるクレイの魅力─クレイの基礎知識と効果的なクレイフェイシャルパックの方法」…石渡まり子
- 「元気で香り高い土壌の重要性について」…大槻真一郎
| 講演レポート |
はじめの講演は、クレイテラピストであり、ご自身のサロン「ル・パルミエ」でアロマテラピーやエステティックの施術をされている石渡まり子先生。豊富な種類のあるクレイについての基礎知識を講義後は、ホワイトクレイを使ったフェイシャルパックの実演を行いました。実演では、クレイを最大限に知っていただくために、ホワイトクレイに精製水を混ぜたシンプルブレンドでパック剤を作成しました。精製水をクレイに混ぜるという行為ひとつをとっても、クレイに精製水が自然に含有していく時間をとる、パック剤を顔のどの位置から塗り始めが最適か、また無駄なくパック剤を顔から拭き取る術など、実際のちょっとしたコツを実演しながら紹介されました。続いては、連載でおなじみの大槻真一郎先生のご講演。「土の香りと錬金術」についてや、植物と三大栄養素の元素(K,N,K)の共鳴、協調関係について、分かり易く解説。肥沃な土でなければ、いいクレイは誕生しない。肥沃な土であるためには、私たちは環境面や日々の生活においてどう向き合わなければならないのかを錬金術を用いて解説し、参加者らも先生のユーモア混じりの話に聞き入っていた。 |
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第2回 「妊産婦へのアロマテラピー」(2009.2.2) |
- 「現場で役立つ!セラピストのための産前・分娩・産後ケアの知識と心得」…中村あづさ
- 「実技:妊産婦へのアロマセラピートリートメント─基礎から応用まで」…大本千佳
| 講演レポート |
中村あづさ先生は、セラピストとして活動していると見失いがちなアロマテラピーの第一歩である精油の基礎知識、セラピストとしての心構えについて、そして中村先生が活動している院内の分娩室等の写真、実際のケアの状況について、2000年から実践しているというアロマセラピー分娩の流れ、妊産婦の方々からの言葉などをたくさんの写真をまじえながら解説されました。会場にはスイートオレンジのムエット紙が配られ、香りを「感じる」という原点に戻ることの大切さを感じながらの講義となりました。
続いて、大本千佳先生は、妊産婦へのトリートメント実技として、足浴、ベッド上での施術を行いました。足浴はお湯が少量ですむゴミ袋を使用する方法で、妊産婦以外の分野でも活用できるものでした。そして、基本トリートメント、妊産婦の方が取りやすいシムス位などでのトリートメントなど、テクニックを披露されました。細かなポイントの解説に、参加者の方々は頷きながら注目していました。
各先生方の講演の終わりには活発に質疑応答が行われ、とても充実したセミナーとなりました。 |
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第1回 「高齢者への介護─基礎知識と実践─」(2008.9.24) |
- 「高齢者への介護で必要となる微生物と感染症の基礎知識」…帝京大学医真菌研究センター所長 安部 茂
- 「高齢者介護領域への自然療法の導入事例とセラピストの活動事情」…フランシラナチュラルセラピストスクール日本校校長 竹内惠美
- 「実技:明日から即実践!高齢者介護におけるリフレクソロジー」…自然療法サロンYUKARI'S代表 塚原ゆかり
| 講演レポート |
安部先生は、高齢者の感染症で多い症状である“白癬”について詳しく解説されました。白癬の様々なタイプの特徴や、施術で白癬に触れた場合のセラピストの処置対応、また、精油のブレンドオイルを使用した爪白癬治療事例などを紹介されました。続いて、竹内先生は、自然療法を上手に取り入れた福祉体制を持つフィンランド事情を紹介されました。また、介護現場で働きたいというセラピストに向けて、どこで働くか、という以前に、学んだ知識や技術を仕事という実践の場でどう活かすか、この視点を持つ重要性もお話されました。最後の講演者の塚原先生には、介護を要する高齢者の在宅でのリフレクソロジーについての実技を行なっていただきました。高齢者独特の身体的特徴をつかむ具体的なポイントや注意点も紹介してくださいました。どの先生のお話も、明日からすぐに取り入れられ活かせる内容となり、セミナー終了後には、続編を希望するコメントもいただくほどの充実したセミナーとなりました。 |
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