セラピューティック・リフレクソロジー
東洋医学と反射学の融合によるアプローチ
・なぜ経絡がリフレクソロジーに必要なのか
・効果的な診断と施術に経絡と五行説を利用する方法
・さまざまな足のトラブルと身体の部位のバランスの乱れの関連・実践をアシストするリフレクソロジートリートメントの図解
もともとリフレクソロジーのルーツは東洋医学にあるのですが、近代リフレクソロジーは、西洋を中心に発展してきました。アメリカのフィッツジェラルド博士が提唱した「10のゾーン理論」は、リフレクソロジーの発展に大いに貢献し、現在、ほとんどのリフレクソロジストはこのゾーン理論を活用して仕事をしています。しかし、インガ・ドーガンは30年にわたってリフレクソロジーに携わるなか、治療効果を重視し、東洋医学の要素をふんだんに取り入れたインガ流“セラピューティック・リフレクソロジー”を確立しました。それは、南アフリカ共和国の国家資格に認定されるまでとなり、今、世界的に注目されています。インガのリフレクソロジーの柱は、東洋医学の経絡に基づくエネルギーの流れと、食事、とりわけ血糖値や酸性/アルカリ性のバランスです。 本書は、日常生活のケアに、また、さまざまな分野で活躍するプロセラピストの仕事の場でも、幅広くご活用いただける画期的なセラピューティック・リフレクソロジー完全ガイドです。